【HotForex】口座開設前に絶対知るべき特徴&開設手順を紹介

HotForexはFXにおいて注目されている海外業者です。創業は2010年であり、運営歴も十分ですし、様々な特徴と口座の種類から選択できるようになっています。

実際にHotForexを知り、これから口座開設をしようと考えるトレーダーも少なくないでしょう。

HotForexを知らない方には簡単な特徴と口座の種類を、知っている方には口座開設の方法を知っていきます。

HotForexとはどのような海外業者か

HotForexの信頼性の高さは十分

運営開始は2010年ということで運営歴としては中堅の海外業者ではありますが、その信頼性は昔からある業者と比較しても劣りません。

他の業者が持っているライセンスはもちろんですがヨーロッパ、アジアと地域ごとにライセンスの種類を分けて管理もしています。それだけHotForexが多用な方面で信用を得られるか考えている証明ともいえます。

ライセンス以外にもHotForexはカーレースのスポンサーとして活動しています。

金融方面以外でも活動をしているため、もし何かしら問題を起こせばそれによってもたらされる損失は大きなものとなるでしょう。

また金融業界における賞も受賞しているため、リスクを考えればHotForexが悪質である可能性は低いと考えていいです。

多彩な種類の口座を提供

口座は海外業者の中で特に多く存在していて、以下の3種類から口座を選ぶことが可能になっています。

選択可能な通常取引口座
  • マイクロ口座
  • プレミアム口座
  • ゼロスプレッド口座

更に自動売買で使う口座としてオートとHFCopyがあります。それだけ様々なスタイルのトレーダーに対応しているといえるのです。

高いレバレッジを提供している

レバレッジの倍率は口座の種類によって変わり、高い倍率だと1000倍という大きさで取引できます。

特別高いわけではありませんが低くても500倍程の倍率で取引できるため、取引をするのには十分でしょう。

スプレッドは海外FX業者の中でも屈指の狭さ

そしてHotForexの特徴として見るべきがスプレッドです。

口座により広さは違いマイクロやプレミアムといった種類だと他の狭い海外業者と大きく変わりませんが、ゼロスプレッドといった狭い種類となればほとんどの通貨ペアで1.0以下の狭さで取引できます。

約定率の高い海外業者で狭いスプレッドは魅力的でしょう。

ボーナス&ロイヤリティプログラムも非常に良好

海外業者ではお馴染みのボーナスではスーパーチャージとクレジットの2種類があります。

どちらも上限や一度の入金額の違いはありますが、海外業者でお馴染みとなっている入金した分の100%がキャッシュバックされるボーナスです。

スーパーチャージは更に取引するごとに取引量に応じたボーナスがもらえるようになっています。

以前はレスキューと呼ばれるボーナスもあったため、今後の展開によっては新たなボーナスが出てくる可能性はあるでしょう。

他にもHotForexでは有名な海外業者であるXMと同じようにロイヤリティプログラムを実施しています。

取引を続けるごとに「HotForexバー」と呼ばれるポイントが獲得でき、ある程度溜まると現金に交換したり、専用のサーバーを一定期間利用できたりと様々なサービスを受けられるのです。

ランク制となっており取引を一定期間続けると次のランクに上がり、1回の取引で手に入るHotForexバーが増えます。

HotForexで口座開設する前に

他の海外業者と比較して本当にいいか判断

特徴の部分にはHotForexの長所ばかりを書きましたが、当然海外業者において完全無欠なところは存在しません。

HotForexも欠点が幾つかあり、入出金は無料という長所があるものの、銀行送金には対応していないのです。

そのため入出金をしたい場合はクレジットカードやWebのウォレットサービスを利用しなければいけません。

HotForexで口座開設したい場合は先に入出金の方法を確保しておく必要があるのです。

ロイヤリティプログラムもXMと比較するとサービス内容が劣っています。単純にロイヤリティプログラムの恩恵を受けたい場合はXMを選んだ方がよいです。

他にも口座開設の際に口座の表示で円を選べないという点があり、ドルかユーロの表示で資金管理をしていかなければいけません。普段円でしか慣れていない場合は表記に慣れず、金額の計算に戸惑ってしまうでしょう。

HotForexでも見る方によって大きさは違えど少なからず短所を持っているのです。

このような短所共々他の海外業者と比較し、本当に選ぶべきところか考えて口座開設の判断をしましょう。

HotForexでの口座開設方法

トップページ

サイトに来ましたら、右上にある「ライブ口座開設」をクリックしましょう。他の海外業者と違いデカデカと真ん中といった目立つところに書かれていないため気をつけてください。デモ口座で先に取引をしたい方は隣の「デモ」をクリックしましょう。

情報入力のページ、個人情報

口座タイプの選択

最初の顧客口座インフォメーションは口座のタイプを選ぶところです。個人の他に法人、共同名義とありますが基本的に個人のままで問題ないでしょう。

共同名義は名の通り、個人だけでなく複数人の口座を作ることになります。

海外では家族で口座を共有することがあります。もし将来自分に不幸があった時、口座の資金を家族へ残したいと考えている場合は共同名義を利用しましょう。

居住国の選択

次の個人情報ですが最初の居住国はjapanを選びましょう。

他の海外業者と違いデフォルトで入力されておらず、アルファベット順に並べられている国の中から選ぶ必要があります。

ずらっと並ぶため分かり難いですが「J」の欄まで行ったらゆっくりと探せば見つけるのに苦労はしません。

敬称の選択

海外FX業者の中でも珍しく「敬称」という欄がありミスター、ミス、ミセスの中から選びます。

男性であればミスターで問題ありませんが、女性の場合は結婚していない方はミス、既婚者はミセスと区別されているため気をつけましょう。

名前の入力

次は英語で示されていて分かり難いですがFull First Nameは名前、Full Last Nameは苗字を入力します。

もちろん日本語ではなくローマ字表記なのを忘れてはいけません。

Eメールアドレスの入力

Eメールアドレスは口座開設した時に送信されるメールの受け取り先を入力します。

メールアドレスはフリーアドレスや他のFX業者と併用してもよいですが、もし口座の種類ごとに口座開設をする場合は他と区別した方が管理しやすいでしょう。

生年月日の入力

生年月日はそのまま日、月、年の順に入力します。日本の場合とは入力順が異なるので注意が必要です。

電話番号の入力

電話番号は居住国でJapanを選んだ時に自動で81と入力されますが、こちらは日本の国番号なため気にしなくてもいいです。

しかしその後に入力する電話番号は最初の0を取ったものとなるため、例えば010となっている場合は1から入力しましょう。

取引通貨から登録ボタンまで

口座通貨の選択

取引通貨の口座通貨ベースは取引画面において表示される通貨を選択します。

先ほどHotForexの短所として挙げたようにJRY(日本円)は選択できないため、ドルかユーロのどちらかを選びましょう。

デフォルトではUSD(ドル)が入力されているためユーロの方がいいと思う方以外はそのままで問題ありません。

Eメール購読オプションの選択

Eメール購読オプションは書かれているようにHotForexから送られてくる情報をメールで受け取るか選択します。必ず受け取らなければいけない、というわけではないためここは個人の考えで判断すれば問題ないでしょう。

利用規約

利用規約条件はそのままチェックを入れて完了です。privacy policyという文字列をクリックすれば内容を見れますが、全て英語なため読み解くのは困難でしょう。

セキュリティ問題の解答

最後の質問はセキュリティの一環として簡単な計算問題が出されます。ここは口座開設するごとに問題の内容が変わるため、よく見て答えを入力しましょう。問題自体は本当に簡単なため特に悩む必要はありません。

全て入力とチェックが終わればセキュリティ質問の右にある「登録」ボタンを押しましょう。

口座開設完了

登録を押すと口座開設の申請が終わり、入力したメールアドレスに正式に完了するためのメールが届きます。

届いたメールに口座有効化というボタンがあるためそこをクリックするか、真ん中に書かれているURLをクリックしましょう。

クリックすると改めてIDとパスワードが書かれているメールが届くため、実際にログイン画面で入力してログインできれば成功、口座開設は完了です。

HotForexで開設できる口座の種類

ここからはHotForexで解説できる口座の種類を解説していきます。

HotForexで解説できる口座の種類
  • マイクロ口座
  • プレミアム口座
  • ゼロスプレッド口座
  • オート口座
  • HFCOPY口座
※以前はFIXEDとVIPがありましたが、現在は登録停止となっており利用できなくなっています

マイクロ口座

マイクロ口座は

  • 最低入金額が5ドル(円換算で500円)
  • 最大取引量が7ロット、70万通貨
  • レバレッジが最大1000倍

といった特徴があり、少ない金額から始められる口座となっています。

少ない金額での取引が前提なためスーパーチャージのボーナスは利用できず、クレジットのボーナスのみです。

一方でレバレッジは他が上限500倍となっている中、1000倍という高い倍率で取引が可能となっています。

利用すれば少ない金額でも一気に上限の7ロットまで届きポジションを分割すればより多くの数量が持てるのです。

マイクロ口座はこんな方に向いている

少ない金額で取引が始められるため、FXの取引を始めたばかりの初心者でリスクを少なくして取引したいと考える方向けといえます。

表向きはそう考えられますが特徴を考えると他にも様々なトレーダーに向いた口座ともいえるでしょう。

レバレッジが1000倍まで利用できるため、一気に無茶な金額で取引し一攫千金を狙うような取引もできます。

HotForexではゼロカットシステムを採用しているため、相場の変動で資金がマイナスになった場合でも追証する必要はありません。

「レバレッジ1000倍という高い倍率を味わってみたい」と思っているトレーダーにも向いているのです。

もちろん実際の取引で無謀なやり方は利益どころか損失の方が多くなってしまうため、あくまで「試す」感覚でやってみるといいでしょう。

デモ口座で取引の体験もできるため、架空の資金で試してみるのも一つの方法です。

しかし少ない金額でレバレッジ1000倍となればギャンブルのような取引になってしまうのは事実です。

堅実に取引して資産を増やしたいと考えるトレーダーにはあまり向いていません。

一方でレバレッジの倍率から短期間で多額の利益を出せるチャンスがあるため「マイクロで稼ぎ、一定の資金が溜まったら別の口座へ移動する」という戦略を取るのも一つの方法といえます。

プレミアム口座

名前から勘違いしてしまいがちですが、プレミアム口座は他の海外業者でいうスタンダードに位置する口座です。

つまり口座としては他の種類と違い標準的な内容になっており、HotForexにおける基準といえます。

マイクロやゼロスプレッドと比較して大きな特徴はスーパーチャージのボーナスが利用できる点です。

本来の資金にボーナスで手に入る金額を加えて取引に挑めるだけでなく入金だけでなく取引をすることでボーナスが得られるのも大きいでしょう。

プレミアム口座はこんな方に向いている

  • スーパーチャージのボーナスを利用したい方
  • 海外のFX業者で普通に取引したい方
  • マイクロから次のステップへ移りたい方

に向いている口座といえます。

ゼロスプレッドは短期取引用となっているため、こちらを長期取引用の口座として利用するのも一つの手です。

ゼロスプレッド口座

ゼロスプレッドは名称から予想できるように、他の口座と比較してスプレッドが狭く設定されています。

その狭さはほとんどの通貨ペアが1.0以下が当たり前となっており、種類によっては国内と見間違う程のスプレッドになっているケースもあるのです。

海外業者のスプレッドは変動制なため、狭いスプレッドが基本となれば時には国内よりも狭いスプレッドになる可能性もあります。

もちろん何の対価もなしに狭いスプレッドになってはおらず、取引をする際には別途で手数料が必要です。

手数料は通貨ペアにより異なり、ドルといったメイン通貨だと約6ドル程度、マイナー寄りの通貨だと約8ドルかかります。

手数料を含めるとスプレッドも実質的には広がってしまいますが、ゼロスプレッドは含めてもプレミアム口座や他の海外の狭いスプレッドと比較して狭くなっているのです。

レバレッジも昔は200倍と他の種類と比べ倍率も劣っていましたが、現在ではプレミアムと同じ500倍で取引できます。

しかし最低入金額が200ドル、2万円程度と他の口座に比べ多く用意する必要があるのです。

また他と違いボーナスも利用できないため単純に自分の資金で取引しなければならないと、経験のあるトレーダー向けの口座といえるでしょう。

ゼロスプレッド口座はこんな方に向いている

狭いスプレッドで取引ができるため短期取引をしたいトレーダー向けですが、取引手数料を含めてもスプレッドは狭く設定されています。

そのため狭いスプレッドで取引したいと考える方にも向いているでしょう。

ボーナスが利用できないのと最低入金額が多いため最初の口座として選ぶのは厳しいです。

しかしマイクロ、プレミアムと取引をして資金を増やし、短期間でより利益を増やしたいと考える方の移行先には向いているでしょう。

オート口座

メインとなる口座はここまでに紹介した3種類ですが、HotForexには他にも自動売買用の口座がありオート口座はその一種です。

プレミアム口座と似た設定となっていますが、プレミアム口座とと違い

  • 最低入金額が200ドル(2万円)
  • ボーナスが利用できない

という特徴がありそのままだと単なるプレミアム口座の劣化版です。

オート口座は取引ツールのMT4に内蔵されているMQL5コミュニティを利用して世界で使われているシグナルが利用できます。

シグナルを利用することで利用者本人は何もしなくても勝手に取引をしてくれる仕組みです。

シグナルには無料と有料で分かれますが、必ずしも有料のシグナルが無料より優れているとは限りません。

自動売買ツールではありますが、自分で設定する必要はなく単にシグナルを選べば勝手に取引をしてくれるため初心者でも簡単に利用できます。

しかし利用できるシグナルには制限があり、口座一つにつき一つのプロパイダーしか選べません。更にオート口座は一つしか開設できないため、複数開設して2つ以上利用という方法は使えないのです。

オート口座はこんな方に向いている

ボーナスを受け取れないという点があるため、プレミアム口座に比べ自動売買のツールが魅力として捉えられるかがポイントになるでしょう。

そのため他の点を無視してでも自動売買ツールで取引するのがいいと考える方向けとなります。

口座は複数使えるため、自分が放置しても稼げる自動売買用としてオート口座を開設しておくのもいいでしょう。

しかし自動売買は常に利益を出してくれるとは限らないため、ほったらかしにすると悲惨な目に遭う可能性も出てきます。

その点を考えれば口座の管理をしっかりして、適度に確認ができる放置しない人間に向いているともいえるでしょう。

HFCOPY口座

自動売買の口座はオートだけでなくもう一種類存在します。それがHFCOPYという口座であり、自動売買としてだけでなく他の口座と比べても特殊となっている変わった種類です。

オート口座と同じように出てきたデータから選択して自動売買をしますが、オートとの違いは選ぶのがシグナルではなくトレーダーそのものとなっています。

そのためHFCOPYはトレーダー本人の取引の手法をそのまま自分の自動取引として使える口座となっているのです。

選択できるトレーダーは事前にHotForexが出しているテストに合格しただけです。そのため個々の差はあれど選択できるトレーダーは一定以上の腕を持っています。戦績も見れるため選択の目安となるでしょう。

HFCOPY口座は簡単に利用できない

特徴を見れば実際に利用したいと考えるかもしれませんが、残念なことにそう簡単な話ではありません。出てくるトレーダーはテストに合格した方のみと書きましたが、それは利用する側も例外ではないのです。

そのため口座開設をするにはHotForex側が出すテストに合格しなければいけません。テストで一番問題なのは出てくる文章が全て日本語に対応していないという点です。

そのため英語で読み解けない方は翻訳ツール等を利用しなければいけません。もちろんテストも実際に取引の経験がなければ解くのが難しい内容もあるため、初心者が合格するのは難しいでしょう。

利用するにはトレーダーとして中級以上の知識と経験が必要となるのです。そのため口座開設をする段階では選択肢に入れない方がいいでしょう。

まとめ

狭いスプレッドに多用な口座で様々なトレーダーに対応している一方、送金や口座の表記といった場面で明確な短所もあるのがHotForexという海外業者です。

口座開設は決して難しくありませんが口座の種類も多いため、むしろどの口座を利用するか悩むケースが多いでしょう。

口座開設前に自分の取引スタイルを把握しておくとある程度選びやすいです。

初心者から上級者まで、トレーダーの腕に合った口座が一通り揃っている業者でもあります。

口座の種類を渡り歩くことで自分の腕前が上達しているのを実感できるのも、またHotForexという業者の特徴でしょう。

HFCOPY口座を開設できるようになるまで目指すのもまたFXで取引していく上でいい上達の方法ともいえます。

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